2011年5月23日月曜日

AndroidとArduinoを使ってチョロQを操縦する

AndroidとArduinoをUSBホストシールドでつなぐ(非ADK編)
AndroidとArduinoをつなぐライブラリMicroBridgeのデモアプリを動かす

土日試した上の記事をもとにAndroid(IS01)を使ってQSteerを動かしてみました。
IS01には赤外線通信機能がついてはいますが、独自の信号を出すことが出来ないので諦めていましたが、ここに来て思いが再燃してきました。
わざわざIS01を使ったのは1.6でも動くことの確認とIS01だって未来へ行くことができることの証明です!



用意するもの
・日本が世界に誇るHENTAI端末 IS01
Arduino
・Arduino USBホストシールド
Qステア

Arduinoが約3000円、ホストシールドが約2500円、Qステアが約1500円なので、合計7000円ほどです。あと動画だとモバブー使ってますが、普通にPCのUSB電源からでも動きます。
ただ、このUSBホストシールドはここを参考にして電源周りをすこし修正しています。
半田をすこし触ったことがある方ならそんなに難しくはないと思います。
自信がない方はArduino用に外部電源を用意する必要があります。

Qステアとは赤外線で操縦するチョロQの事です。通信規格もいろいろな方が解析しているようで、公開されています。
参考にしたのはここです。
あと、Arduinoのスケッチの実装はここを参考にさせて頂きました。

コードはまだ完成していないので今回は載せませんが、比較的簡単に実装できてます。
先人の方々の知恵があるおかげで簡単にQステアが動かせました。
動作のイメージとしては

  1. AndroidのonKeyDownメソッドで上下左右のキー入力を受け付ける
  2. MicroBridgeを使用してArduinoへ押されたキーの情報を送信
  3. Arduinoが受信したキー情報に対応する情報を赤外線で送信
  4. Qステアが勝手に動く

といった流れです。
ただ、onKeyDownメソッドを使用しているので、長押しを検出するまで時間がかかり、
少し動いたと思ったら止まってしまい、しばらくしたら動き続けるといった少し怪しい動きになってしまっています。

0 件のコメント:

コメントを投稿