2010年11月22日月曜日

空と宇宙展とMake: Tokyo Meeting 06に行ってきました

今月の20日(土曜日)に国立科学博物館と東京工業大学でやっていたMake: Tokyo Meeting 06へ行ってきました。



国立科学博物館には空と宇宙展がやっていたので、上野まで行ってきました。
展示内容としては人間が如何にして空へ飛び出そうとしてきたのかの歴史がありました。
博物館などは写真のネタとしてもなかなかいい環境なので楽しめました。

これは星型エンジンだそうです。ちょっとエンジンと聞いてイメージするモノと違う形でした。




飛行機3連発。実際はかなりの量の模型が展示されており、圧巻でした。

星型エンジンの図面です。青写真か何かでコピーして量産するんでしょうが、
これをはじめに手製図していたのかと思うと胸熱です。
自分は学校の課題でスパナを手製図して図番を書くための枠をハンコで押したのですが、
それが上下逆になってしまって書きなおしをした記憶が蘇りました。

はやぶさの展示ブースです。
展示的には背後ですが、カプセルはこちらの面についています。

ミネルバさんです。
実際に搭載されたものと同じ姉妹機だそうです。
もしかしたらこれが搭載されていた可能性もあるそうです。

運用日誌も展示してありました。
日誌には行方不明になった頃の記録が書かれていました。

今運用中のイカロスのソーラーセイルの1/4部分の展示です。
とてつもなくデカいです。そして薄いです。触れる展示があったのですが、
ラップとか目じゃないくらい薄く感じました。


時間の都合もあり、あまりゆっくりと見れませんでしたが、それでも楽しい展示でした。
大人1300円と普段よりも少し高めですが、好きな人にはたまらんです。
この他にも色々な展示がありましたが、写真をとってはいませんでした。
ペンシルロケットや、おおすみ、M-Vロケットの模型など色々と展示されていました。
きっと相模原のJAXAから持ってきたんでしょう。でもこういう場所で見るとまた雰囲気が違いました。



お次は会場を東京工業大学に移してMake: Tokyo Meeting 06へ行ってきました。
率直な感想としてやはりArduino人気はすごいです。
マイコン系で展示している人は7割くらいはArduinoで実装しているんじゃないかって位の量でした。
なかなかエグい使い方の人はマトリックスLEDの裏面に実装しちゃったって人も居ました。

個人的に興味が湧いたのが以下の写真の展示。
縦横にマトリックスLEDをつなぐと自動でグラデーションが再生される。
機能的には横のマトリックスLEDへ表示する内容を通信しているだけだけど、
ここまでの完成度で仕上げているってのがすごい。
しかもマトリックスLED1つが完全にユニット化されていて、汎用的に使えそうだった。
これを発展させた形でLED1つにマイコン1つをつないで信号&電源線とグランドの2本で制御が出来るようになっているモジュールもつくっていた。

あと、モナカというMIDI信号を扱えるマイコン。
これは色々と関係があって興味がある。
MIDIについては少し勉強しよう。

こんな感じで土曜は技術でいっぱいな日になりました。
あと、日曜日に高専ロボコン全国大会を観戦しに行ったのでそちらも記事を上げたいと思います。





0 件のコメント:

コメントを投稿